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恋愛っていいことなの?

第17章 本当に大切なこと


優輝side

美琴が可愛いことを言うから、病室だという

ことを忘れそうになった(笑)

しばらく 美琴のベッドで添い寝をして、

「美琴、こっち向いて んちゅ」

「可愛い、顔が真っ赤になってる!!」

「どこにしてほしい?」

「おでこ、口、耳、首筋?」

と訊きながら、身体の色んなところに

キスを繰り返していたら、携帯が鳴った。

画面を見たら、要からだったから見られてる

のかと焦った。

「美琴、ごめん」

「仕事の話だよね、一緒にいて大丈夫?」

「多分、大丈夫だよ」

「ちょっと待ってて、ちゅっ」

と軽くキスをして、電話に出た。

「わるい、出るのが遅くなった」

要「どうせ美琴とイチャイチャしてたんだろ」

「まぁいい、ずっと尻尾を出さなかった親戚が

ネットで殺害依頼を出してた裏が取れて、

連行したからもう大丈夫だ」

「ただ、一応 もう少し様子を見たほうがいい

と思う」

「分かった、ありがとう」

要「お前のためじゃないけどな」

「場所は考えろよ!」

と好き勝手に言われ、腹が立って

「分かってる!!」とキレぎみに言って、電話を

切った。

俺の様子を見て、美琴に

「優輝? どうしたの?」

「大丈夫?」と訊かれたから、

「あぁ、からかわれたから面倒で切った(笑)」

「安全が確保できたけど、もう少しだけ様子を

みるって連絡があった」と答えた。

「そうなんだ(笑)」

「ありがとう m(__)m 」

「優輝が居てくれたから、怖くなかったよ!」

と言われて、理性が止まらなくなり何度も

キスをすると

「ん、ゆうきぃ だめぇ」

「もう何回 キスをすりゅの?」

と必死に舌足らずなしゃべりかたで話そうと

する美琴にキュンキュンしてしまった。

わざとやってるのかな?(笑)

彼女が天然なのは困りものだ(>_<)
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