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きょうはとくべつ。

第3章 *Ⅲ*







暫くして、近くの公園に駆け込み、ベンチに座った。

というか強制的に座らせられた。





…彼は俯いていた。





「…ごめん。ばらした事…怒ってる?」





…彼は震えていた。


ああ…やはり怒っているんだ…

まぁ約束破って言っちゃったから、私が悪いから仕方ないよな…





そう思って肩を落とした。





しかし、彼の震えは段々とおさまり、代わりに、
くくっ…とか言う必死に笑い声を押し殺そうとするみたいな、声が聞こえた。




to be continued→
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