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【ハイキュー】エンノシタイモウトこぼれ話

第28章 【パニック at the 文化祭】後編 その4


一方でこんな場面もあった。

「レーヴォチカお疲れ様、写真ありがとう。やっぱり思ったとおりね、美沙ちゃんおめかししたらすっごく可愛い。」
「ねーちゃん今度何かおごってくれよ、大変だったんだぞ。」
「それはレーヴォチカがまた意地悪言ったんじゃなくて。」
「言ってねーよっ、スカートつまんだら怒られただけでっ。」
「あら、どういう事かしら。」
「やべっ。」

「ええええ、お兄ちゃんが女子と写真撮ってるぅぅぅぅぅっ。」
「茜おまっ、俺と美沙さんの貴重なショットを勝手に覗くんじゃねぇっ。」
「美沙さんって言うのこの人。」
「お、おう。普段は地味だけどとてもお優しいお方だっ。」
「ふーん、確かにお兄ちゃんと写真撮ってくれるなんて超希少種ー。」
「美沙さん、いつも天使だけど今日は更に天使だった。」
「キモい。」

「あかーし、楽しかったなー烏野の文化祭っ。」
「楽しいもありましたが寧ろ騒がしかったかと。」
「ままコ凄かったよなー。」
「天下のウシワカを直(じか)に天然呼ばわりには驚きました。縁下君も大変だ。」

「若利は何してんだ。」
「ままコちゃんと撮った写真ずっと見てるんダヨ、英太クン。」
「待てコラいつの間に撮った。」
「俺がセッティング。」
「お前は今度脂と一緒に固める。」
「ペミカンにされる趣味はないヨン。」

「パンタロン、どうした。」
「あ、オバちょーどいいとこに。二口が機嫌悪い。」
「今度は何だよ。」
「縁下、の美沙さんの事で何か葛藤してるみたいで。」
「あのコスプレ可愛いと思ったんなら素直に認めりゃいいのに。」
「主将ーっ」
「黄金川、行かなくていい。」

「徹ー、このフリフリのねーちゃん誰。」
「こら猛っ、人のスマホを勝手に見ちゃいけませんっ。うーん、やっぱり美沙ちゃん可愛い。」
「徹って趣味わりー。」
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