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終わりのセラフ

第11章 終わりは




救護施設に着くと、案外みんな元気だった。
傷や骨折だけで済んだと言うのは奇跡だったのかもしれない。


「みんな元気そうでよかった」

泣きながら言う私。
こうして、またいつもと変わらない日々を過ごせることは何よりも有難いことで、感謝しなければいけない。

「あ、そうだ。あのね、みんなに相談したい事があって」

私は本題であったあることについて話す。


驚きはしたもののみんな賛成してくれた。

そして、私たちはグレンの元へ向かう。

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