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My important place【D.Gray-man】

第45章 10/31Halloween(番外編)



チャオジーのように嫌悪感を見せてくる者もいたが、大半の者達の反応は動揺と困惑だった。
独房から解放された雪に、エクソシスト勢で微塵も変わらない姿を見せたのは、神田とラビとブックマン、そしてティモシーくらいだろう。
あのアレンでさえも困惑していたのだ。
ミランダなんて挙動不審に何度も吃りつっかえながら、最初は雪と接していたものだった。

それは腫れ物に触れるかのような応対。



「多少乱暴だって、私自身を見てくれてるなら。全然いいよ」



敵と判断されなくても、その応対は決して居心地が良いとは言えなかった。
だからこそ、神田やラビやティモシーの偽りない雪への思いは、心底救いだった。

奇跡のようなものだからこそ、その奇跡を真に信じていたい。
夢だと思わず、現実としてしかと掴んでいたい。



「だからユウはユウのままでいて」



胸元に寄せた神田の手を両手で抱きしめる。
身を小さく縮ませ抱きしめる雪に、神田は言葉を失った自身の思いに気付いた。



(…知らずに重ねちまってたのか…)



似ているとは思わない。
代わりにしたいとも思わない。
雪は雪で彼は彼。
それでも気付かぬうちに、同じ思いを抱いていたらしい。

二度と失いたくないという、切なる思いで。



(───アルマと)



もうあんな身を引き裂かれるような思いはたくさんだ。

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