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FloW WorlD

第10章 ChurcH WorlD



ザクザクザクザクザク・・・


少年の足下の辺りを見て

足音だけを聞きながら琴乃は進んでいく。




「おい!!琴乃!!  見てみろよ!!」

突然少年は先を指さして言った。


『??』

琴乃は顔を上げてみた。








すると遠くの方に、

大小様々な色とりどりの建物、

いろいろな服に身を包んだ人々が見えた。



『わぁ・・・!!』

琴乃は目を見開いて、声を上げた。


「どうだ!!すごいだろ?」


『すごいね!!』


「早速行こうぜ!!」


『うん!!』


二人の少し足取りが軽くなった。
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