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FloW WorlD

第10章 ChurcH WorlD




だいぶ長い時間を歩いたのに、

どこまで行っても、草むら。



『ちょっと・・・待って・・・

本気で疲れた・・・』


「なんだよ、体力ねぇな~。

向こうでもこうなのか?」


『たぶん違うんだけど・・・』

正直、疲れの原因は、

この草むらばかりの景色のせいだと

琴乃は思った。


「まぁ、頑張れ。あともう少しだから。」


『わかった。』


にかっと笑った少年に琴乃は答えた。
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