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六つ子にお兄ちゃん!?

第12章 父と母の不在


それからというもの流石に6人もいるので長々決着がつかないまま時間が刻々と過ぎていく…そして漸く1人目が決まった

チ)あっ…勝った…!!
お)あ゛あ゛あ゛!なんで俺彼処でチョキだした…!
カ)おお…ゴッドよ…俺に試練をお与えに…!!
一)チッ…
十)負けちったぁー…
ト)そんなぁ…
まさかのチョロ松の1人勝ち、チョロ松本人はまだ自分のグーを見て固まっている…

『よし…決まったな次はまたな?今回はチョロ松だから』
お)ええーー!
『しゃあねえだろ?…次がおそ松ならいっぱいしてやるさ』
俺はおそ松の頭をくしゃくしゃっと撫でるとチョロ松の方に向く

『チョロ松?おーい?』
チ)ふえっ!…あっあっそうだ僕…僕勝ったんた!
『そうだぜだから今日俺の部屋に来るのはチョロ松お前だ』
チョロ松は喜ぶような姿勢をとったあとハッ!とし真っ赤になる…自覚すると恥ずかしい…そうだ

『ほら?あがるぞ?』
チ)うっ…うん…!あれ?
『どうした?』
チ)嬉しくてかな…立てなくなっちゃった…
あはは…と顔を赤らめたまま喋るチョロ松に俺は胸を打たれた…
それで俺はチョロ松を横抱き…つまりお姫様抱っこをした

チ)うわぁ!ちょ!アイ兄さん!?
『じっとしとけーこんなことで腰抜かしてたら…俺のが入ったらもうガクガクだぜ?』
俺はニヤリと笑うとチョロ松はこれでもかと言うほど真っ赤になりうつむく…

『んじゃあカラ松今日の夕飯頼んだ! 』
カ)任された!何がいい?
『んー…カラ松の飯は基本何でも美味しいからな…今日はオムライスの気分だ!』
カ)わかったぞ!
俺は夕飯をカラ松に頼み二階の俺の部屋へと足を運ぶ、ドアを開ける際少しだけ片方の膝にチョロ松を乗せドアノブを回し開ける

そのままチョロ松を俺のベットに寝かす…
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