• テキストサイズ

六つ子にお兄ちゃん!?

第12章 父と母の不在


それからと言うものおそ松達の俺が先だ!僕の方が!という何ともカオスな俺争奪戦が勃発…

お)俺に譲れよ!弟だろ!?
チ)はぁ!?先に出てきたかあとに出たかの違いなだけで全員同い年だし!
ト)そんなんなら末っ子に譲ってくれてもよくない!?
一)ふざけんなこのドライモンスターが…!
十)トッティードライモンスターだ!でも俺も俺も!
カ)おっ落ち着けよbrother…
そんな険悪な所にカラ松の一言…それは火に油をぶちまけるのと同じで…

お)はぁ!?何!?もう俺しましたから余裕ですよってか!?
チ)お前調子に乗んなよ…?
一)コロスクソ松…
十)殺されちゃうね!カラ松兄さん!
ト)どうやって殺そうか?
『おいおい…物騒な話をすんな…』
すると10個の目が此方を見上げた

ト)大体さアイ兄さんも悪いからね!?
チ)てかなんでカラ松なんだよ!?
一)…意味わかんねー…
十)ハイハイハーイ!!俺がリッコウホ!リッコウホ!
お)させるか!!俺が先だ!
ギャーギャーとまた喧嘩を始めた

俺は目の前の光景に腹をくくり両手をパン!と合わせる

『じゃあ公平にじゃんけんでいいじゃねえか』
あっ…と言いたげな顔をする六人…お前ら…

お)ぜってー勝ってやる!
カ)ふっ…流石に引かないぜbrother…
チ)もうすぐ…もうすぐなんだ…!
一)…フヒヒッ!
十)アイ兄さんとセークロス!セークロス!
ト)負けらんないね!

/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp