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六つ子にお兄ちゃん!?

第12章 父と母の不在


俺は改めて六人の食べる量に驚く…
あれだけあった料理も六つ子にかかれば直ぐに食べきってしまった…
母さんいっつも食事代凄いんだろうな…

お)かぁーーー!旨かった!ご馳走さま!
『はい、お粗末様』
お)えっ?おそ松様?
チ)いや違うだろ!
カ)ふっ…相変わらずperfectな料理だったぜ!
チ)いやお前は普通に美味しいって言えないわけ?…
『まぁまぁお粗末様』
お)やっぱおそ松さ…
チ)いい加減うるせえ!…たっく…アイ兄さん美味しかったよ
『そら良かったよお粗末様』
お)…
ト)あっ何も言わなくなった
一)…ご馳走さま…まぁ美味しかったよ…
『お口にあって良かったよお粗末様』
十)ごちーさまでした!アイ兄さんアイ兄さん!スッゲー美味しかったよ!次なに作るの?
『お粗末様、まだ気が早いかな』
ト)そうだよ十四松兄さんの今食べ終わったばかりでしょ?アイ兄さん!とっても美味しいかった!今度はデザートも作ってね?
『お粗末様、わかったよご要望にお答えしようかね』
俺は全員の話を聞いたあと皿をざっと重ね台所へ行こうとすると後ろからクイクイっと引っ張られ止まった

『ん?何だ一松?』
一)…洗い物位任せたら?
カ)そうだぜ!mybrother!俺が完璧の…
チ)そういうの本当に良いから
カ)えっ…
お)なら俺も手伝いますか!
…こいつらこんな気遣い出来るやつらだっけ?
…何か裏がありそうだな…

俺はあれよあれよと言いくるめられ皿をおそ松とチョロ松が、お茶とお菓子をカラ松と一松が、俺の両サイドに十四松とトド松…んー…やっぱなんかありそうだ…
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