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六つ子にお兄ちゃん!?

第12章 父と母の不在


俺とチョロ松は今とある問題にぶち当たっている…それはというと…トト子がくれた魚が冷蔵庫等に入りきらないことである…

『どんだけくれてんだよ…』
チ)トト子ちゃん加減をしらないからね…
『たっく…当分魚尽くしだなこりゃ…』
チ)僕魚捌いたことないよ…?
『俺はあるよ…でも…』
俺が考え込むのも無理わないと思う…だってさ…

カツオは捌いたことないよ!?てか丸々!?可笑しいよ!俺は店でも出すの!?こんな立派なカツオ要らないよ!?

『…捌けるかな』
チ)てか良く普通に持って帰ってきたよね…
『ほんとな…』
自分に花丸あげるよ…

『…取り敢えず冷蔵庫に入りきらない分は食うしかねえしな…良し!いっちょやりますか!』
俺は腕捲りをして包丁を握る、うん…あれだアジとかより全体的にデカイだけ…デカイだけ…
俺はエラを持ち上げ包丁を斜めにざくりと入れる反対側も同じように…
それからは大苦戦である、まずは包丁、…長さが足りない!何度刃を入れ直したことか!
それにどうすんのこの頭どうすんの…?尾びれは…?

『ふぅ…終わった…』
おおーー…
『おおーーじゃねーし…手伝えよ』
お)いやいやー俺達手伝えることなくない?
カ)ふっ…アイ兄さんのcooking流石だぜ…!
チ)いや本当に、すごいねこんな大きい魚捌けるなんて
一)…ほんと何でも出来るよね
十)スッゴいね!アイ兄さん!!
ト)てか凄い量だね!そうだ写真撮って載せとこ!
『たっく…ほら眺めてるのは良いから運べ運べ!』
俺はおそ松達を急かし膨大な量の魚料理を居間に運んだ、
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