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六つ子にお兄ちゃん!?

第10章 トト子ちゃん登場!


俺はチョロ松からお願いされた買い物を順番に買っていっている、でも買うもの的に魚はいるのか?と思うのは俺だけだろうか…これカレーの具材だと思ったんだけど…

『魚屋魚屋、そういや魚と言えば…昔よくなついてくれた子が確か魚屋の娘だったっけ…元気にしてんのかなー…てかこの辺りじゃなかったっけ?』
俺はキョロキョロとしながら彷徨いていると魚屋を見つける

『あっ!あった、あった…そうそう此処だ確か…名前は弱井…』
俺がお店の前で唸っている前から声をかけられる…あっ
『そうだ!トト子だ!』
ト)えっ!…もしかにてアイ…さん?
『そうそう覚えててくれたんだな!』
ト)えっ…どうしてここに?…外国にいたんじゃ…
『少し前に帰ってきてたんだ』
ト)…あの六つ子共私に何の連絡もないなんて…!
『ン?』
ト)なっなんでもないわ!あっ!そう言えば何かご用?
『あー魚を買いに来たんだ、』
ト)そうなの?あっ!ちょっと待っててね!
『ん?ああわかった』
すると、トト子は凄い勢いでお店の中に入り袋を手にすると手当たり次第の魚を詰め込みはじめた…おいおい!

『トっ、トト子!俺そんなに買わないぞ!』
ト)違うわ!…はい!これもって帰って?
『えっ…お金は?』
ト)いらないわ!外国から帰ってきてたのに何も差し入れ出来てないんですもの…気持ちに取っておいて?
『…ありがとうトト子!今度お礼にどっか連れていってやるよ』
ト)本当!楽しみに待っているわ!
『ああ!それに何時でも家に来てくれても良いぞ!』
ト)勿論よ!アイさんに会いに…ンンッ!!…ええっと…皆にもいにいくわ
『おう待ってるぜ!』
それじゃあなと俺はポンとトト子の頭に手を置くとトト子はポカンと、したかおをする…はっ!

『あー…おそ松たちにするみたいにしちまった、』
ト)いっ、いえ!大丈夫よ!それじゃあねアイさん!
『ああじゃあなトト子』
俺はその場を後にするその後ろで自分の頭を触りながら顔を赤らめるトト子が居るなんて知る余地もない…
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