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六つ子にお兄ちゃん!?

第10章 トト子ちゃん登場!


そのあと一松を宥めてからカラ松の慰めと朝からてんてこ舞いの俺はそれから何十分後の事である…ごめんチョロ松…

俺はチョロ松が出してくれた朝御飯に舌鼓をうちながら一つ疑問だった事を聞いた

『そういや母さん達は?』
チ)なんか慰安旅行だってさ
『えっ…聞いてないんだけど…』
チ)そりゃ僕だって朝知ったし…だからご飯僕が作ってんの
『あー…そう言うことか…朝からありがとうな?』
チ)別に…この兄弟の中でもまともなの僕だけだからね!
一)何がまともなわけ…?おんなじ用にニートで童貞…はっ!
チ)ハァッ!?お前らよりかましだろ!?探そうともしないくせして!僕だって決まるよ間も無く!!
一)とかいってどうせ決まんないんでしょ…
『こらこら…』

俺は一松とチョロ松に声をかける、でも…というチョロ松の気持ちもわからなくないがご飯中だ、折角チョロ松が作ってくれたご飯が不味くなると伝える、ずっと兄弟してるだけあって仲直りするのも早かった
俺は一松とチョロ松の頭に手をポンとおき、グルグルと回すように撫でた、一松は目を細め猫のようにすりよってき、チョロ松はぐちゃぐちゃになるだろう!と口では言うもののそのまま俺が撫でるがままでいた、

『ふぅ…ごちそうさんチョロ松』
チ)うんご馳走さま、
俺は自分の皿を持ち上げ台所に持っていった後ろからお皿は僕が洗うから置いといて!とチョロ松の声が聞こえたので皿を重ねて洗面台に乗せる、少ししてチョロ松が他の皿を持ってきて俺の皿に重ねる、ジャーー…っと皿を洗いはじめた、するとチョロ松急にボソボソとなにか喋り始める

チ)そういや…母さんもうオカズ作る材料がないから買っといてって言ってたな…買い物いかなくちゃなー…
『買い物?』
チ)えっ…ああ晩御飯の買い物してこなきゃって
『俺してこようか?』
チ)あー…でも七人分って結構重いよ?
『大丈夫だってそんなか弱くねーよ』
チ)そう…?ならちょっとまってて

そういうといつの間にか洗い終わったお皿を置き手をタオルで拭いた後台所を出ていったチョロ松…少し待つと紙と鉛筆お持ってきた、それでサラサラと何かを書いていくたまに顎に手を添えあれあったかな…?といい冷蔵庫を開けまた書き足していく、

チ)こんなもんかな…?はい!これ買ってきて?
『おうわかった!ならついでに少し見て回ってくるよ』
チ)遅くならないでねー
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