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六つ子にお兄ちゃん!?

第9章 おでんとお酒


『熱燗ねー…どうする?…おそ松?』
お)…えっ?あっおう!熱燗頼もうぜ!後…大根!
チ)お?おう!
『…チビ太!俺も熱燗!それとはやくもち巾着!』
俺は少しだけ顔を歪めたおそ松に情けなくなった、

『ほら!皆頼めよ!俺が今日金持つから!』
ト)えっ!ホント!やった!アイ兄さん太っ腹!
十)ゴチになりやーす!!
『おう!食え食え!一松は何食べる?』
一)…じゃあ手羽先…
『頼めよ!ほらほら!…ってこら!十四松!手を突っ込むな!』
十)ええー!!ばれたぁー!!
『ばれるわ!…たっく…言ったら頼んでやんのに…好きなのたのんでいいから』
チョ)いいの?…お酒飲んだら結構かかるよ?
『それぐらい払えるから…チョロ松は心配しないで食えよ?』
チョ)そう…?…ならいいけど…
お)それじゃあ…アイ兄さん!
『ん?』
おそ松達はパン!と手をあわせて

アイ兄さん!いただきます!

『…おう!御上がりよ!』
それと同時に皆々が一斉にたのみだす
熱燗も飲んでいるため皆顔が真っ赤になってくる…チョロ松に至っては出来上がってしまっている…

『…チョロ松めっちゃ飲むな』
チョ)なんだぁよぉぉお!俺だってぇ…飲むわ!!
『…しかもめっちゃ絡んでくんじゃん…てか俺って一人称…新鮮だな』
お)結果一番酔うんだよなチョロ松
『そうっぽいな…まぁまぁ強いのはおそ松とトド松か?』
お)そうなるな…アイ兄さん酔うんじゃなかったの?
『あ?…まだあんまのんでねーもん』
チョ)ん…
『ん?』
チョ)ん!
『えっ?…チョロ松なんで俺に酒差し出すの?』
チョ)あ゛あ゛!?俺の酒飲めねーのかよ!?
『いや違うけど…じゃあいただきます…』
俺は差し出された酒をグイッ!と飲み干す…喉が熱くなっていく…するとまた注がれる…チョロ松を見ると目が座っている…飲まなきゃ五月蝿そうだ…
一杯…二杯…三杯…と飲んでいると頭がふわふわとしてき目の前がボヤー…してきた…
あっ、やばい…
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