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六つ子にお兄ちゃん!?

第8章 朝ごはんと釣りと帰宅


ト)あっ!アイ兄さんお帰りなさい!
『ただいまトド松…!えっ何?』
トド松はえへへと笑いながらスマホのカメラをこちらに向けパシャパシャと撮ってからもう一度スマホに目を戻し何かを素早く打ち込んでいる

『何してんの?』
ト)ん~?今ねインスタグラムにアイ兄さんの写真投稿してるのー!ねぇねぇアイ兄さん!一緒に撮ろう!
『ん?いいけど…』
ト)はい…ちーず!
パシャ!と写メの音が聞こえた瞬間にまた再度スマホに目を戻し素早くまた打ち込んでいく…早いなー…

ト)流石アイ兄さんだ!写真映りいいね!
『ん?ありがとー…てかチョロ松すんごい集中力だな』
ト)あー…チョロ松兄さんああやってよくヘッドホンしながら曲聴いてるよードルオタだよドルオタ!
やだねーと言いながらまだ数枚の写真を撮っている…

『チョロ松ー?チョーローまーつー?』
チ)…にゃーちゃん可愛いよにゃーちゃん…
『…チョロ松ー』
チ)にゃーちゃん!にゃーちゃん!
『…無視される…』
お)こうなったら声かけてもきずきゃないよねぇアイ兄さん俺と…
『おりゃ!』
チ)ウギャァァア!
俺はルンルンで歌っていたチョロ松に後ろから抱きついた
するとチョロ松はビクゥ!としてへっ?はっ?とか言っていた

『…おいチョロ松…俺を無視たぁいい度胸じゃん…?』
チ)アイ兄さん…?かっ帰ってたんだ…
チョロ松はヘッドホンをスルリと外しながら
喋りかける…ヘッドホンを外したことにより甲高い音が漏れ出す…なんかペルシャ?アメショ?とかネコの品種名が聞こえる…
俺がジッ…とヘッドホンを見ているとチョロ松はハッ!としてヘッドホンを外した…
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