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六つ子にお兄ちゃん!?

第8章 朝ごはんと釣りと帰宅


『おわわ!…っっー!』
バシャン!バシャン!と水飛沫がおこる…ぐぐっ!と体を後ろに引き腕に力を加えると水の中から魚が飛び出してきた!釣れたと思ったらその魚はそのまま俺の顔面に向かってくる…ゲッ!
ビタン!
『いでっ!?』
カ)アイ兄さん!?大丈夫か!
『ぐおおお…!魚のくせにぃい!腹立つぅう!』
カ)アイ兄さんキャラ崩壊してるぞ…
『だってよー…魚がー…顔に飛んできたしよ…』
うわ…ベタベタするぞ…最悪だクソー…
カラ松が俺の釣り針についている魚をバケツに投げ入れ俺に手を差しのべてきた…

『ありがと…と…いやーメッチャ早くね!釣れるの!ビックリしたわ!』
カ)ホントだなこんなに早くつれたのは初めてみたぞ?
『そなの!…てかまぁまぁデカくなかった?』
カ)でかかったな
『よーし!いっぱい釣るぞ!…って…今日どっか食べに行くんだったんだった…』
んー…あー…と唸る

カ)冷蔵庫に入れていたら駄目なのか?
『はっ!…そうだった…思っきり忘れてた…』
カ)アイ兄さん…今までどんな生活してたんだ?
『いやー…普段釣りしないからなー…魚どうしたらいいか知らねーしな…』
カ)まぁ…そうだな…
『ヨッシャー!ならもっと釣るぞ!…ってカラ松!引いてる!釣竿!』
カ)おお!?
というぐわいにカラ松と魚釣りをして二時間程度で、かなりの量が取れてしまいバケツに入らなくなってしまった

『…もうはいらねーな…』
カ)こんな調子よく釣れたのは初めてだ…
『あー…帰るか?』
カ)そうだな…帰ろう
俺はバケツを持ちカラ松は釣竿を抱えて帰る帰り道後ろからオーイ!と声をかけられる…この声は…おそ松か?

『おそ松かー?』
お)そーおそ松さんですよー!
『何いってんだよー』
お)あはは!おっ?スゲー魚いっぱいいんなー
『そーなんだー!カラ松と二人で釣りいつてたんだー』
なー!と言いながらカラ松の方を向くするとああ!といったあとに顔が自分の服と同じように青くなっていった…ん?どした?と聞くと後ろに指を指す…後ろ?後ろを振り向いてもおそ松がニコニコとしていただけだ…何かあったのかな?

『カラ松?大丈夫かよ?』
お)アイ兄さん!カラ松疲れたんだって!絡んでやんなよ!
『あっ…そうだっのか…?』
カ)いっいや、違う…ヒイッ!
『え?!』
…えっ!?ほんとどうした!?
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