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六つ子にお兄ちゃん!?

第8章 朝ごはんと釣りと帰宅


ガバッ!と勢いよく座り込むカラ松…えっ!?どうした!?

『カっカラ松!?どうしたよ!?』
カ)アッアッアッ…
『カっカラ松…?』
どっどうしたんだ?と話しかける為に座り込む…カラ松の目の前についた俺はカラ松に話しかけたその途端喋らなくなった…

『カラ松ー?カーラーまーつー?』
カ)…っ///
カラ松を観察していると耳が赤い事に気づいた…俺はカラ松の腕を掴みひっぺがそうと思ったがカラ松の腕は固く剥がれない…
そういやこの間裸ん時カラ松の体スッゲー筋肉質だったっけ…腕掴んだときにヤッベーかてーって思ったもんな…

俺はそんなことを思いながらカラ松の腕を撫でる…ビクッとする…俺の手冷たいからな…そのまま触っているとプルプルとしてきた…

『…(そういや俺カラ松の手好きなんだよな…)』
俺は腕からツー…っと撫でながら手の甲を撫でる…スッゲー硬い…でも俺のが手の大きさはデカイな!

カ)ちょっ!やめてくれアイ兄さん!///
『ほ?あっ…やっと顔見せてくれたー』
カ)あっ…
『何照れてんだよー?』
可愛いやつめ!と言いながら頭を撫でるすると恥ずかしそうに視線を俺から外したカラ松…そんなカラ松の手を掴み指を絡めた…

カ)アイ…兄さん?どうしたんだ?
『いや…俺さカラ松の指好きなんだよなー…』
カ)…
『…?カラ松?どした?』
カラ松はプクーと頬を膨らまし自分の指を見つめている…

カ)アイ兄さんは…
『ん?』
カ)アイ兄さんは…俺の指が好きなのか…?…俺じゃないのか…
『…え?…え?…もしかしてカラ松…自分の指に嫉妬…?えっ…?何それ可愛い超可愛い……』
…なんだかカラ松がこの頃可愛過ぎないか…?

カ)はっはぐらさないでくれ!
『ほよ?』
カ)アイ兄さんは…ちゃんと俺の事好きか…?
『…てか、当たり前だろ?嫌いなわけないし好きに決まってんじゃん?』
何いってんだって顔してんだろーな俺…

カ)そっ…そうか…
『…っ!』
…だから…その顔ダメだってば…紅潮させている顔とへにゃ…って笑ってる顔…俺可笑しくなりそう…

『…可愛い…可愛い俺のカラ松…カラ松ぅー!』
カ)わわっ!…アイ兄さん!
『その顔俺以外に見せんじゃねーぞ…』
俺嫉妬しちゃって何するかわかんないから…
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