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六つ子にお兄ちゃん!?

第8章 朝ごはんと釣りと帰宅


『ありっ?いつからいたの?一松?』
一)…いちゃいけないわけ?何…俺がいたらいけない理由あるわけ?…昨日は俺にオアズケくらわしたくせに次はチョロ松兄さん?…は?
『今日はよくしゃべるね一松?』
一)…はぐらかさないでよ…てかそれ…
『んあ?…ありゃりゃチョロ松気絶?』
プシュー…とショートしたように頭から湯気を出すチョロ松…見られてたのが思ったより効いたみたいだな…

『あー…居間に寝かしとこうか…』
一)…そ…俺ちょっと出掛けるね…
『ん?どっか行くのか?』
一)ダメなわけ?
『そういう訳じゃないが…夜どっか食べに行く気だったから携帯見とけよ?連絡入れ…て俺一松の連絡先知らねーわ教えて?』
一)…はぁ…わかった…
ため息混じりに自分のスマホを弄り手を振る…フルフルなんて一松するんだ…

『…よし交換できたな…いつでも連絡していいからなー』
一)…うん…じゃあいってくる…
猫背の背中が扉出ていく…おっと…俺はチョロ松を抱えて扉へ向かい玄関口にいる一松に…

『一松!』
一)!…何?
『行ってらっしゃい!』
一)…そんなことわざわざ言いに来たの?
『んあ?そうだけど?…』
一)…行ってくる…
『…行ってらっしゃい!』
…二回も言わなくていいんだけど…とぶつぶつと言いながら出てっいった…

『さーてと…チョロ松を居間に運ぼっと…』
大丈夫かー?と声をかけるがうー…と唸るだけで反応しない…

『…っしょ』
カ)ん?アイ兄さんにチョロ松?なぜアイ兄さんがチョロ松を抱えているんだ?
『あー…ちょっとね…カラ松はなにしてんの?』
俺は鏡を片手にこちらに話しかけているカラ松に語りかけながらチョロ松を畳におろした…枕はいるか…俺の服丸めたのでいいや

カ)ふっ…アイ兄さんそれはな…いつもながらにカッコいい俺を眺めながら髪を整えているんだ…極るまでいつまでもな!
『かっこつけてサングラス叩きつけない…サングラス叩きつけるのってかっこつけてんのかな…?』
割れなくてよかったな?といい拾い上げカラ松に手渡す等の本人は頬を赤らめながら…ありがどう…といい受けとる…うーん…

『俺としてはカラ松はカッコいいより可愛いな!』
カ)ホワッ!?とど、どういうことだ!?と声を荒らげるカラ松…何でって言われても…

『俺カラ松=可愛いって思ってんだけど…』
カ)…っ!?
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