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六つ子にお兄ちゃん!?

第7章 戻った日常と可笑しな始まり


ト)お待たせー!十四松兄さん!
十)だいじょーブイ!!!
イエーイ!とハイタッチをする十四松とトド松…末っ子コンビかわいいな…

ト)それじゃあ僕は降りるね!母さんには十四松兄さんがなかなか起きないから僕も手伝ったって言っとくよ!
十)よろしくーーー!
『十四松…今さっきのセリフはトド松は自分は起きてたけど十四松が起きないから時間かかったって言ってるぞ?』
十)んん?よくわかーーんなぃ!アイ兄さん早く部屋いこう!すぐいこう!
『んん?…わかったわかったんな引っ張んなよ』




十四松side

やっと僕の番だ!アイ兄さんとのチューーだ!俺がグイグイと引っ張っていくけどアイ兄さんは嫌な顔一つしないでついていってくれる

十)アイ兄さん!
『ん?なんだ?』
十)アイ兄さん大好き!
『ありがとう…俺も大好きだぜ?…十四松…』
…ふわぁぁぁあ!大好きだって!大好きだって!絶対今顔真っ赤っかだ!
俺はひゃぁぁあ…と声をあげてダルダルに伸びきった袖で顔を隠した…でも直ぐにアイ兄さんにひっぺがされて真っ赤っかな顔を見られちゃった!!

『…かわいいなぁ…十四松かわいい…』
十)えへへ…///
かわいいって言われちゃった!言われちゃった!俺がバタバタとひっくり返って暴れるとアイ兄さんが俺の上に倒れてきた…

十)どうしたの?どうしたの???
『なぁ…キスしたくなった…していい?』
することなんて決まってたのにアイ兄さんが僕に詰め寄る…

十)うん…チュー…して?
『…っ!…十四松…』
チュ…とチューをするアイ兄さん…僕のしたチューとは違いなんだか胸がポカポカするんだ…一度離れたアイ兄さんはゴメンな…?っていった…なんでだろう?って思った瞬間…もう一度チューされた…でも今さっきの触れるだけのじゃなくて…俺の舌をアイ兄さんの温かい舌が絡んできた…

十)…ンンッ!…ふぁぁ…アイ…にいひゃ…ンン…
俺の口から漏れた声は今まで聞いたことない声だった…ひゃぁぁあ…それでね?なんか頭がフワフワするんだ…目の前がチカチカするの…でもそれが気持ちいいんだ…俺が腕と足でギューって抱きついたらアイ兄さんのチューが終わっちゃった…
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