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六つ子にお兄ちゃん!?

第7章 戻った日常と可笑しな始まり


カラ松side…

ガチャン…とアイ兄さんの部屋の扉が閉まる…その瞬間から俺とアイ兄さん二人っきりの空間…とてつもない優越感と兄弟への罪悪感…俺はアイ兄さんと…その…セッセックス…///したわけで…///

カ)…っ///
『ん?…どしたカラ松?』
カ)なっなんでもない!///
頭の中で昨日の出来事が蘇る…体が火照り顔をあげるのが恥ずかしい…///

『ほんと大丈夫か?…もしかして…昨日のこと考えてるとか…?』
カ)なっなんでわかったんだ!?
あっ…

『ホントに考えてたんだぁ~?』
カ)やっやめて…っ///
『ははっ!…それなら…いいか?』
…っ恥ずかしい…!

カ)あっああ…っンン…
チュッ…と触れるだけのキスをする…アイ兄さんが、どうする?…深いのもするか?というので…俺は首に手を回し同意の意を示す…アイ兄さんが左手を腰に添え…右手で俺の顎をクイッ…とした…ハッ!これが顎クイか!呑気なことを頭で考えているとアイ兄さんの顔が近づいてくる…

『カラ松…ん…』
カ)…んンンッ!…ふぁっ…っ
クチュクチュ…と水音が響いた…ああ!アイ兄さんの舌が俺の舌と絡む…!舌を甘噛みされて体が跳ね上がる…ビクッ!と俺がするとアイ兄さんは俺の頭を右手で支えた…いっそう増す水音…それとアイ兄さんの吃り声と俺の喘ぎ声…ああ…っダメだ頭がクラクラしてきた…その状況は昨日と似ており脳に酸素が足りない酸欠状態…それでもそれがアイ兄さんとの行為であるなら全てが愛しい…アイ兄さんが舌を引き抜く…ツゥー…と銀の糸を引く…何だか酷く厭らしくみえた…

カ)はぁ…っはぁ…ンンッ…っ
『大丈夫…?カラ松?』
アイ兄さんは俺が考えていたことなど露知らず…俺の愛しいアイ兄さん…俺はやはりアイ兄さんに惚れているんだな…と再確認した…そんな言葉は飲み込みいつもの俺を演じる…昔演劇部にいて良かったと今まさに思う…アイ兄さんは皆の兄さんだから…俺の独り占めはできない…

カ)さぁbrother達が俺達の事を待っているぞ!
『そうだな…言わなくてもいつでも甘えていいぞ?』
カ)!?
…ばれてしまうんだな…

カ)…ああ…っ
俺はそれだけいい兄さんの腕を掴み扉へと歩く…
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