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六つ子にお兄ちゃん!?

第7章 戻った日常と可笑しな始まり


お)へーーえーー…十四松はい、い、ん、だ…
『ええっと…それは違うというか…』
ト)なら僕たちとも出来るよね…?
『あの…その…』
カ)アイ兄さん…俺もアイ兄さんとオハヨーのキスしたい…
『かっカラ松…』
チ)してくれるよね…?アイ兄さん…
『チョロ松まで…』
一)まぁ…してくんないと逃がさないけど…
『ぐぬぬぬ…』
恨み辛みという表情…

『でっ…でもな兄弟のキスシーンて見にくくない…?』
チ)あっ…確かに…
お)見れたもんじゃないね
『だろ?…』
ト)あっ!なら一人ずつは!今から一人ずつ残って他はででるの!
カ)おお!ナイスアイディアだぜ!
『えぁ…ちょっ…おお…?』
お)なら一番は俺ー!長男だし?
チ)まぁ妥当じゃない?
一)そうだね…
そういいゾロゾロと出ていく…おお?

お)んじゃ…はっやっくぅー!キース!キース!
『たくっ…』
お)おっ…ンンッ!
浅いキスを落とす…だがその瞬間頭の後ろに手を回されそのまま舌が入ってきた…にゃろ…俺はお返しとばかりにわざわざ音を立てるようにする…ピチャッ…ピチャッ…と静かな部屋に響く…

お)ふぁ…っンンッ!…っやぁ…
『ンンッ!……っ』
舌に歯を立て上顎や歯をなぞるように舐めあげる…舌を絡ませるとどうも息が切れてきたようなので舌を引き抜く…

お)ンンッ!…もっとぉ…!アイ兄さん……っ
『…!…っおそ松…!』
濡れた瞳に誘われるがままにまた唇に吸い付く…更に舌を絡ませる…わざとらしく太ももを撫でるとビクッ!と反応しピチャッピチャッと響く水音は聴覚を犯す…
ツゥー…と銀の糸を引き離れる俺とおそ松

お)はっ…はっ…っ
『…感想は…?』
お)一気に…っ二つもアイ兄さんに奪われ…っちゃった…!やったね!
『…おそ松ファーストキスだったの…?』
お)そうだよ?だからファーストキスもセカンドキスもアイ兄さんに奪われたの!…責任とってね!
あはは!と声を高らげ笑うおそ松…おふぅ…

『良かったの…』
お)良かったのかとか聞かないで!俺はアイ兄さんが好きだから!!
エッヘンと言わんばかりのおそ松…たっく…

『そうですかい…お姫様…?』
お)ちょっ!///何いって…!
ト)ねぇ!おそ松兄さんまだぁーー!
トド松の声が響きはっとした俺とおそ松は反射的にドアへ向かった
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