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六つ子にお兄ちゃん!?

第1章 帰ってきたお兄ちゃん!


『梨は買ったし…よし!帰るか』
十)ねぇねぇ!なんでそんなに買ったのー?
『んー?そんな買ったか?』
十)買ったよー!まぁ沢山食べれるからうれしー!
『そうかそうかー…帰ったらお風呂はいって剥いてやるぞー』
十)やったぁーー!早く帰ろー!
『帰ろー』
ガラガラとキャリーを左手で引きずって右手は十四松の手をギュッと繋ぎ十四松はすごく綺麗に笑っていた、十四松と最近あったことを聞きつつ家に付いた

『おー…久しぶりに帰ってきたなぁー』
十)早く入ろー!兄さんたちも喜ぶよ!
『かなぁー…忘れられてたり…』
十)ないよー!だっておそ松兄さんはまだアイ兄さんの部屋でよくいるしーチョロ松兄さんもよく写真とかみてるしーカラ松兄さんはなんかよく妄想してるしー一松兄さんはアイ兄さんがあげた猫の人形抱き締めてるしートド松はよくお揃いの服きてるよー?
『ん…一つ問題があるが…てかまだ俺の部屋あんだな』
十)当たり前でしょー!
?)ちょっとちょっと煩いよ十四松…ご近所迷惑になるでしょー!え…?ちょっ…僕もしかして相当末期かも…幻見てるみたいだ…っ!
ガンガン!
『ちょっ!チョロ松だよね!頭打ち過ぎ!頭から血が出てる!?』
チ)ヤバイよ…幻聴まで聞こえてきた…アイ兄さんに会いた過ぎて可笑しくなってるな…落ち着け僕ー!
ガンガン!ビチャ…ビチャ…
『ああああ!?違っ!ホントにいるから!?俺いるから!?』
十)どしたのー?チョロ松兄さんー?
『十四松も呑気!?止めよ!?止めよ!?…お、ち、つ、け…!』
ギュッ!
チ)…!?…まさか…ほんとにアイ兄さん!?本物…?
『本物だよ…たっく…血まみれじゃねーか…痛かったろ…?』
チ)あ…あ…ああああっ!
『!?なんで泣くの!?』
チ)何でっ…どこいってたの…っ!
『ご…ごめん…』
チ)兄さっ…がいなくなっ…て…僕…僕…っ…
『…そんな泣くなよ…』
俺は血まみれのチョロ松の目元にチュッと一つキスを落とす…するとチョロ松はキョトンとした顔をして真っ赤になり頭から勢いよく血が飛び出しぶっ倒れた!

『おわっ!?ちょいちょい!十四松!扉開けて!』
十)なら後で僕にもチューしてねー
『わかった!早く!チョロ松死んじゃう!?』
十)はーーい!
ガラガラガラガラと扉を開けて飛び込んだのであった
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