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六つ子にお兄ちゃん!?

第6章 お母さんとの再会と皆との寝る時間


俺らは服を棚に押し積めガラガラとガラスでできた扉を開き中に入るムシッ…とした湯気が目の前に広がる…俺は一松を掴んでいた手を離す…すると一松はあっ…と少し名残惜しそうに小さくはなつ…

『シャワー浴びようぜ?』
一)うん…

ジャーー…
『一松痒いとこないかー?
一)ん…もう少し左…
『ほいほい…ここら?』
一)そう…ん…
『ほれ流すから目瞑れよー?』
一)わかってるよ…

ジャーー…

『頭洗えたなー…なら体洗うか?』
一)じっ…自分で洗えるし!
『遠慮すんなよー』
一)遠慮なんてっ…!
『もう遅いでーす…まず背中なー』

俺は一松の背中をゴシゴシと洗う一松は不貞腐れた顔をしている俺がなんでそんな顔すんの…?と耳元に空気を当てるようにしながら呟く…一松はンンッ…とどもるような息をしている…暑いこともあるだろうが一松の顔は真っ赤である…俺が背中をツゥー…と指でなぞると一松がヒァッ…!と声を出した…肩に顎を乗せ一松の下半身を見る…

『あんれぇ…?一松どうしたのこれ?』
一)…っ///
『オッキしちゃったね…?』
一)ちょっと…!見ないで…///
『ふーん…なら見なかったことにするよ…』
一)えっ…
『なんだよ見なかったことにすんだろ?…前だけ洗うな…?』
一)それは…っ
俺は一松の言葉を無視し前を洗い出す…ゴシゴシと洗いながら乳首にかするように引っ掻く…

一)ひぅっ…んぁ…っ!
『どしたの一松…?洗ってるだけなのに…?』
一)嘘つけ…っ!狙ってる…っくせにぃ…!
『なんのことー?俺は善意で洗ってるんですよー?』
一)ヒャッ…!もぅ…っ!いじめないでぇ…っ!
『…っ!一松…お前今どんな顔してるかしってるか…?』
一)鏡ぃ…っ越しでわかるぅ…っ!
『ならなんでこんなにエッチィ顔してんの…?』
一)やぁ…っ見たくない…!
『ふふっ…ならこっち向け?』
一)アイ…っ兄さぁん…///
一松は真っ赤な顔しながらこっちを振り向き色気を振り撒いている…
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