第2章 カラ松との時間
『これで一通りよしっと…』
俺は最低限の治療を施しカラ松を抱えた
『カラ松の部屋は…て皆おんなじ部屋か…俺の部屋にしるか…』
俺は六つ子より少し早く産まれていたこともあり別に部屋があるのだ…まあ寝るときはほぼほぼ六つ子達と一緒だったが…
お)えっーーー!カラ松とまた二人っきりって…そりゃおかしい!
ト)そうだよ!贔屓だよ!
贔屓!贔屓!と声を揃え反抗の意義を唱える…
『…あのな?カラ松今すんごくメンタルズタズタなのな?抉り取られたみたいだぞ?もう休ませてあげて?』
一)…ほっといたらいいじゃんそんなグズ兄貴…
『ほらそこやめなさい!…たくっ…俺の部屋にくんじゃねーぞ!』
チ)ちょっ!兄さん!
俺はチョロ松の声を無視しさっさと歩き扉を開けて自室に入る流石に布団は畳まれて押し入れの中だ…カラ松には悪いが一時的に俵かつぎされてもらう…腹痛くないかな…?『ふっ…と…よし広がった…』
俺は広げた布団にカラ松を寝かせ自分も座った…そういやねみぃーな…と不意に思った俺はカラ松には悪いが少し端にいってもらい俺も布団に入り込む…あったけー…
『ねみぃーな…少し…だけ…』
俺はうとうととしていまいそのまま寝てしまった…