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銀の風

第17章 終了と新たな一歩


「……ん」

「おや、目が覚めましたか」


目に入ったのはサトツさんと何処かの部屋。

あ、医務室行ってたんだっけ。



「まずはフーガ君、合格おめでとう
 ございます」

「え?あ、オレ受かったんだっけ。
 あたたた…」

「まだ動かない方がいいですよ。ちなみに
 先日最終試験が終了し、今年のハンター試験
 は終了しました」


「そうですか…………………ん?昨日??」

軽く返事しちゃったけど…え、昨日!?



「ええ。君のお腹の傷は見た目以上に深く
 出血も多かったので少し輸血しました」

「ゆ、輸血ッスか…」

「はい。拒絶反応が無いようで安心しましたよ。
 少々命に関わりそうだったので」

「え?そんなに?」

「250ccです。なかなかのものですよ」


うーん、わからん(笑)



…あ、試験終わったってことは…誰かが失格に
なったんだよな。



「あの、サトツさん、誰が落ちたんですか?」


「それは………






 ……キルア選手です」






「…っ!?キルアが!?」

「反則による失格です」

「…てことは」

「相手選手を死に至らしめました」





何でキルアが…?



サトツさんの試験の結果を聞いて頭の中を
ずっとこの言葉が廻った。




そしてギタさんがキルアの目の前で針抜いて
あの別人になり、キルアを半ば脅すようにして
まいったを言わせた事を聞いた。


え?ギタさんじゃなくてイルミっつーの?

てか本当に兄貴だったんだ…(おい






「…そんな」

「今、合格者全員が簡単な講習を受けています。
 先程ゴン君も行きましたが…行きますか?
 フーガ君」


「…勿論、行くよ」






 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
すいません、あの名シーン飛ばしました。
ファンの皆様申し訳ありません。
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