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銀の風

第29章 不思議な系統



「…で、そろそろ水見式の続きやって
 いいっすか?」

「ええ、どうぞ」



   …………。

「…やっぱオレも変化系?」

「おいフーガ、何でそんな嫌そうなんだ?」

「いえ何でもないですできればその手刀下ろして
 ください」


何で脅されてんの?え、何で??

誰か通訳頼むー。






「?…ねぇフーガ…この水、動かないよ?」

「え?」

水が動かねぇってどーゆー…



ゴンの言ってることの意味が分かんなくて
コップを持ったら、その意味が分かった。













水が固まってる。

まるで、そこだけ時間が止まってるみたいに。








「時間を止める…特質系ですね」

「じゃあレアってことだね!」

「しかも時間止めれるとか、敵として会って
 たら厄介このうえねーな」

「それは誉めてんのか?キルア」


にしても…何この複雑な系統は。


んーと、普通の時は変化系と操作系。

"暁の眼"の時は特質系。
   …プラス あの鎌鼬2人。



あとでウイングさんに聞いたら
多分強大な特質系の能力のせいで、本来相性が
悪い2つの系統が使えちゃってる…らしい。


どっかからテヘペロ⌒☆って聞こえそうな
くらいの理由だなオイ。



「さあ、これで4人のオーラがどの系統に属し
 ているかわかりましたね。

 これから4週間はこの修行に専念し、今の
 変化がより顕著になるよう鍛練を続けなさい」

「「「「 押忍!! 」」」」



…さて、特質系はまぁ何とかなりそうだけど…


変化系と操作系、どーやって修行しよ?
(´・ω・`)

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