第29章 不思議な系統
で、ズシ誘拐未遂事件ありーの
キルアvsサダソがありーの
ゴンvsリールベルトがありーの
…そんなこんなで今日から"発"の修行でっす☆
( *・ω・)ノ
え?飛びすぎ?…まぁ生暖かい目でみてちょ
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「"発"とは、オーラを自在に操る技術。つまり
念の集大成といえます」
「"発"は大まかに分けて、強化系・変化系・操作系
具現化系・放出系・特質系、の6タイプ。
この6タイプのオーラはその人の個性と深く
繋がっています。それゆえ、大事なのは
自分に合う能力を見つけること」
分かりやすくウイングさんはホワイトボードに
六性図って図を書いてくれた。
近い系統ほど会得がラクらしい。
「…あれ?でも自分がどの系統なのか調べる
方法ってあるのか?」
「あります」
そう言って取り出しましたるはグラス。
…オレらまだ未成年だぞ?
「水見式。ここに手を近づけて"練"を行う。
その変化によって資質を見分けます」
ザー…
「水が…すごい勢いで増えてる!?」
「砂漠行っても大丈夫だな」
「「…」」
「水の量が変わるのは強化系の証。私のオーラ
が強化系に属していることを意味します。
さあ、みんなもやってみなさい」
何か一瞬の空気がすごく痛かった。
とりまじゃんけんで順番決めすっか。
・
・
・
「くっそ。二度とじゃんけんなんかやんねぇ」
「オメーが弱ぇだけだろ」
「あはは…じゃあオレ先行くね!」
「フーガさん、代わりましょうか?」
1…ゴン
2…ズシ
3…キルア
4…フーガ