第21章 天空闘技場
リングに立ったゴンと相手の体格差が鬼畜。
ゴンの1.5倍ぐらいある大男。
まあ、ゴンなら大丈夫さ!
ヘイボウヤ逃げんなら今のうちだぜ!!
遊びじゃないんだぜ!!
…イラッとしたのはオレだけか?てめーら
ゴンをバカにしやがって…
許せねェ。 (ゴトーさん借りました~)
「制限時間3分以内に自らの力を発揮して
ください。それでは、始め!!」
「一発で楽にしてやるぜ!」
開始と同時に大男の方から突進してきた。
んー…いろんなとこ隙だらけ(笑)
ゴンの動体視力ならあっさり行けるな、コレ。
お、避けた。
《ただ思いっきり……》
思いっきり?
《押す!!》
え?押す?その通りにゴンが思いっきり
押したら反対の客席までふっとんでいった。
「おお~。これを言ってたのか」
「ああ。フーガもそれで行ってみろよ。
多分同じことになるぜ」
「んー…どっちかって言うと、オレこっちの
方が自信あるからこっちで行ってみるわ」
「…なるほど」
『1076番、2056番の方、Cのリングへどうぞ』
「早速だな。行ってこいよ」
「行ってきまーす」
さーて、初戦はどんな人がいんのかなぁ~。
ワクワクしてきたぜ!!