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うちの◯◯がお世話になってます

第18章 世良 真純の姉(名探偵コナン)




「何度かでしょ?
俺は数え切れないほと飲みに行ってるもんね〜」


萩原が勝ち誇った表情で言った。


「よく言うぜ。
毎回、佐藤をはじめとする女警察から邪魔されて一回も2人っきりで行けてないくせによ」


松田が萩原に皮肉を言う。


「そう言うからには松田刑事は菜々子刑事と出かけた事あるんですよね?
もちろんプライベートで」

「それが陣平ちゃんが誘う日が予定入ってたり、事件に駆り出されたりでまだ出かけれてないのよ一回も!」


安室の質問に萩原がニヤニヤ笑いながら答える。


「うっせぇな!
ほっとけ!!」


松田は腹の虫が治らないようでお冷やの中に入ってた氷を水ごと口に含むとガリガリ噛み砕いた。


「お前らの片想いも長ぇな。
頑張ってお前らの誰かが世良とくっついてくれよ?
ナタリーと賭けてるんだからよ!」

「人の恋路で賭けやめてくんない?」


萩原の言葉に安室と松田は深く頷いた。


「菜々子刑事をめぐる恋の四画関係っ!!
あぁ!!
誰と結ばれるのか!?
気になるわぁ!」


園子が思わず叫んだ時だった。


「ん?
あそこにいるのは世良か?」


ポアロの窓から菜々子の姿を見つけた伊達。


「本当だ!
菜々子ちゃんだ!
俺呼んでこようっと!」


萩原が素早く席を立つと菜々子の元へ向かう。


「ん?
あいつ男連れてないか?」


菜々子の隣にストレートキャップを被り眼鏡をかけた男がいる事に気がついた松田。


「なーんか見たことあるような………………」

「班長もか?
俺も何か見たことあるような気がするんだよな」

「実は僕もどこかで見たことがあるような気がするんですよね」


伊達、松田、安室の3人は菜々子の隣にいる男をまじまじと見る。


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