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うちの◯◯がお世話になってます

第18章 世良 真純の姉(名探偵コナン)



「よかった合ってて。
君達とは話ししてみたいなって思ってたんだ。
今度楽しみにしてるね」

「………君達?」


菜々子の言葉に萩原は首を傾げる。
合コンの男側のメンバーはまだ誰も誘っていないのにどういう事だろうと萩原が思っていると菜々子を合コンに誘った女子が萩原に小声で話しかけてきた。


「世良さん誘うのについ萩原君がいつも仲良くしてる4人も来るって言っちゃったの………!!
だからセッティングお願いね!!!」


そう言った女子の目は血走っていた。


「なんか必死だねぇ………?」


その様子に萩原は少し引いた。


「当たり前じゃない!!
世良さん人気高すぎて女子の間では不可侵条約あるんだから!!」

「よく不可侵条約ある人を誘えたね!?」


萩原のツッコミに菜々子の周りにいた女子達が落ち込んだ。


「合コンは盲点だったわ…………」

「不可侵条約をギリギリ破ってないもんね…………」

「新しく条約に付け加えないと…………」


菜々子の周りにいた女子達が深い溜息をついた。


「私はみんなと仲良くなりたいから条約関係なしにいろいろ誘って欲しいんだけどなー」


菜々子は少し寂しそうに言った。















「って感じで男より女の子達にモテてて常に囲まれてたよ。
後から聞いたら親衛隊っていうのも出来てたらしいよ」

「へぇ!
確かに菜々子刑事、中性的な美人だから分かるかも!」


親衛隊が出来ていた事に納得する蘭。


「それでその合コンはどんな感じだったんですか!?」

「ぐいぐい来るねぇ」


園子の圧に若干引き気味の萩原。


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