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うちの◯◯がお世話になってます

第18章 世良 真純の姉(名探偵コナン)




「ダメもとで世良さんに合コン参加しないか声かけてみたらOK貰えちゃったっ…………!!!」


その女子の一言に食堂に女子達の驚きの声が響き渡った。


「嘘っ!!
それはヤバい!!」

「本当にそれはヤバいじゃん!!」

「ヤバすぎて私今から緊張してきた…………」

女子達がヤバいを言い過ぎてゲシュタルト崩壊しそうになっているのを見て萩原は思わず笑ってしまった。


「その世良さんってどんな人?」


萩原は世良に興味を抱き、聞いた。


「世良さんはねぇ…………。
うーん…………。
何て言ったらいいんだろう?」

「悩むよねぇ?」


萩原の質問に女子達は考え込む。


「あ!
わかった!
おっぱいのついたイケメンだ!!」

「「「それだ」」」

「…………何て言った?」


女子達の言葉に萩原は自分の耳を疑った。


「同じ女って分かってるんだけど行動の節々がイケメンすぎて惚れそうになっちゃうんだよね」

「分かる〜。
むしろ世良さんとならそうなっちゃってもいいと思ってしまう自分がいるよね」

「顔も中性的だから目の保養になるしね〜」


女子達の会話を聞いていると萩原の視界にたくさんの女子を囲まれている人物を見つけた。


「もしかしてあそこで女の子に囲まれている子がその世良さんって人?」

「萩原くんよく分かったね!
あそこにいるのが世良さんだよ」


確認が取れて萩原は女子に囲まれている世良 菜々子をよく見た。


(顔は可愛いっていうより美人って感じだなぁ。
スタイルは出てるとこは出てて男からもモテそうだな)


萩原はそう思いながら菜々子を見ていた。
すると萩原の視線に気付いた菜々子が萩原のところへやって来た。


「はじめまして。
世良 菜々子です。
萩原君で合ってる?」

「はじめまして。
萩原で合ってるよ世良さん」


菜々子はニコッと笑った。


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