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うちの◯◯がお世話になってます

第11章 土方 十四朗の妹2(銀魂)




「なるほど、事情はわかりました。
近藤さん、私たちと一緒にバトミントン大会に参加してくれますか?」


神楽とコソコソ話を終えたお妙が近藤に向かって言った。


「えっ!?
いいんですか!?
おた………」

「ただし!!」


満面の笑みでお妙に近づこうとしてきた近藤を止めるお妙。


「助っ人は4人までと、山崎さんが言ってますので、近藤さんは銀さんと入れ替わっていただきます」


お妙はそう言いきるとニッコリ笑った。


「どうして銀さんと?」


新八が首を傾げる。


「詳しい話はよくわからないけど、そのバトミントン大会の日、銀さん女の子とデートしたいんでしょ?

私個人の意見としてはぜひとも銀さんとその女の子がゴールインするとこまで行って欲しいもの」

「え?
どうしてですか姉上」


お妙の言葉にますます首を傾げる新八。


「男を変えるのは女アル!
いい意味でも悪い意味でも!」

「そう、神楽ちゃんの言う通り女によって男はいい方向にも悪い方向にも変わるわ。

つまり!
銀さんが所帯を持ったら今より働く意欲が湧いて、万事屋の景気が良くなってみんなのお給料アップさせようって作戦よ!!」

「なるほど!」


神楽とお妙の説明に納得する新八。


「と、いうわけでバトミントン大会はこの4人で行ってくるので銀さんはデートに行ってきてくださいな」

「お前ら………。
作戦の辺りは聞かなかったことにして……ありがとう!!」


お妙達に銀時はお礼を言うと、走って電話の元へ行く。


「ま、待ってください旦那っ!!」


そんな銀時を止めようとする山崎。


「待つのはお前だよ」


そう言って山崎を止めたのはお妙。



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