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うちの◯◯がお世話になってます

第9章 峰田 実の妹(僕のヒーローアカデミア)




「想像以上にいいっ!!
はぁ……幸せ…………」

「馬鹿っ!
てめぇどこ触ってやがる!!」


菜々子は爆豪の胸を揉みながら幸せそうな表情でうっとりしていた。
そして、爆豪はそんな菜々子の手を除けようと菜々子の手を掴んで引っ張るが全く離れない。


「あーあ………菜々子のやつ個性発動しやがった」


実が呆れた表情で言った。


「菜々子ちゃんの個性って?」


芦戸が首を傾げて聞いた。


「菜々子の個性は"粘着"。
顔以外の素肌なら鉄だろうがプラスチックだろうが何でもくっつくぞ」

「顔以外ってことは………。
あの両手か個性が発動してるの………」


爆豪の胸を揉んでいる菜々子の両手を見て上鳴が引きつった表情で言った。


「くそっ!
全然、取れねぇ………」

「爆豪くんが抵抗するからうっかり個性発動しちゃった♡」


菜々子の言葉を聞いて背後にいる菜々子をギラリと睨む爆豪。


「今すぐ個性解除しろ!」


爆豪が怒鳴る。


「…………?」


キョトンとした表情で菜々子は首を傾げた。


「もう触りきっただろうが!!
いい加減、個性を解除して離せ!!」

「あー………えっと非常に言いにくいんだけど……。
私の個性、くっつく事はできるけど剥がすことは出来ないんだよね」


にっこり満面の笑みで言った菜々子に爆豪は殺意を覚えたそうだ。


「1日経てば自然と剥がれるからさ!」

「授業をこれで受けろってか!?」

「だめ?」

「その澄んだ目で首を傾げるのやめろ………爆破したくなる」


頭を抱える爆豪。



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