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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第43章 赤葦と木兎さんの……



『あはは、まあねー。』ニッ

赤葦「あの中で付き合うなら俺の理由がなんとなく分かりました。」

『あぁ、年下なのに落ち着いてるし、かっこいいし、包容力とか、すごそうだなーー……って、どうしたの?!』

机にうつ伏せる赤葦くん……。


赤葦「いや、なんでもないです……。」

『ほ、保健室……?』

赤葦「大丈夫です。」

『そ、そう?』

赤葦「あの。期待するんで変な事言うのやめてもらっていいですか。」

『う、うん??』



ダメだ。

木兎さんに似てる。


いや、木兎さんがさんに
似てるのか……。


眩しいほど真っ直ぐな笑顔とか

言葉とか

あ、なんか、今。


言いたいかも。




赤葦「あの、やっぱり保健室行ってきます。」

『え、だ、大丈夫?』

赤葦「すみません、保健室行ってきます。」

先生「大丈夫か?気をつけろよー」
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