第8章 坂田銀時(火傷)
ひよりside
銀さんの荒々しい動きとは反対に、口付けや掛けられる言葉が優しくて
痛くて辛いはずなのに、嬉しくて
銀時「ひより…スゲェ好き」
そう、耳元で低い声で囁かれ、全身が痺れるような感覚にぎゅっと目を閉じるが
それと、同時に銀さんの動きが激しくなって、増す痛みに涙が再び溢れだす
ひより『…痛ッ……んッ…』
下唇を噛みしめ痛みに絶えながら、銀さんを見つめるとうっとりとした表情で
銀時「おめェのその顔、俺だけのもんだ…」
そう言うと、縛っていた手首を解放し
そのまま、押し倒され私の両足を肩にかけると、更にズンズンと奥を突かれ、痛みと共に別の感覚に襲わる
凄く不安になって、銀さんの首に腕をまわし抱きつくと、それに答えてくれるように、しっかりとした腕で包み込まれ
銀時「ひより」
名前を呼ばれたと同時に、下腹部に暖かいものが注ぎ込まれる…