第1章 密会【無神ルキ】
ルキは勝ち誇ったような笑みを浮かべて名前を見下ろした。
『やっと本音が出たか、いいだろう…お望み通り、お前を存分に犯してやる』
そう言うと、胸を押さえていた名前の手を振り払った。
「やっ…!」
『乳首を立たせて…ずっと感じていたのか?』
「ちがっ…!」
『身体に聞けばわかる』
チュッ…クチュ…
名前の胸の突起を口に含んで転がす。
もう一つの突起は指で摘んだり、撫でたりする。
「あっ…!んああっ…!」
痺れるような快感に名前は悶えた。
自然と声が漏れてしまう。
『気持ちいいのか?もっと激しい方がいいか?』
今度は両方の胸の突起を摘む。
摘みながら転がすと、名前から一層大きい声が漏れた。
「やああんっ…!ああっ…!」
『どうだ?…感じているな。
そろそろこっちも欲しいだろう?』
ルキの手が名前の下半身に伸びる。
「あっ…!」
下着の上から秘部を撫でられて、名前はビクッと身震いした。
『下着の上からでも分かる…こんなに濡らして…はしたない家畜だな、お前は…』
ルキの指がクリトリスを擦る。
名前の反応を見ながらだんだんと速度を早める。
「あっ…ああっ…やあっ…!だめっ…!」
『こんな刺激でお前が満足するはずがない…取るぞ』
「あっ…!」
ルキが少し乱暴に下着を脱がせる。
名前は恥ずかしさのあまり思わず足を閉じた。
『見せてみろ』
「ダメ…っ」
『素直になれと言ったはずだ…躊躇せず、足を開いてみろ』
「でもっ…」
戸惑う名前に、ルキは追い討ちをかけるように囁く。
『無理矢理犯される方が興奮するのか?…痛いのが好きなお前の事だ、それも当然か』
「ちがっ…!」
ルキには私の考えが筒抜けらしい。
すべて見透かされている。
私がルキに優しくされたいということも、触れられたいと思っていることも。
名前は恥ずかしさに耐えながらおずおずと足を開いた。
『…それでいい』
ルキの手が伸び、指が名前の秘部に触れる。
「ひゃっ…!」
『すごいな…吸血の時もこんなに濡らしてたのか?』
意地悪い笑みを浮かべて名前のクリトリスを擦る。