第4章 序列2【無神ルキ】
ドサッーー
ルキは自身のズボンと下着を脱いで、ベッドの上で息を乱している名前に口づけた。
『ご主人様にも気持ち良くなってもらいたいだろ?…私を使ってくださいと、言え』
「…えっ、…?」
とろんとした目でルキを見る。
『はしたない私の身体で、気持ち良くなって下さいご主人様、と…オレにお願いしてみろ』
「…っ、そん、な…私、もう…」
『お前がどうかなど聞いていない…オレの為に
全てを捧げるのが、家畜としてのお前の役目だ』
『さあ、早く』
名前は疲れ切った頭で、
なんとか言葉を紡ぐ。
絶頂を迎えたばかりなのに、
ルキに恥ずかしいことを言わされて、また秘部が熱を持つのを感じた。
「私の…身体で…っ、き、気持ち良く…なって…くださいっ…ご主人様あ…っ」
『フッ…上出来だ』
ルキは名前の唇に軽くキスを落とすと、自身を思いっきり挿入した。
ズチュッーー!
「やああああああん…っ!」
脳を突き刺すような快感が名前を襲う。
快楽のみが身体を支配して、もう何も考えられない。
グチュッ、ズブッ、ズブッ…!
『くっ…お前はどこまで…淫乱なんだ、…はぁ』
ルキが苦しそうに、秘部への律動を繰り返す。
「ああああっ…もう、…もうっ…!あああ!」
名前は限界だった。
グチャグチャと掻き回される刺激に意識が飛びそうだ。
『またイくのか…?…っ、ご褒美だ…全てを受け止めろ…っ』
ズチュッ、ズチュッ!
ルキがモノの出し入れを早める。
「ああああっ!あああ!…も、ああああああ!」
名前は2度目の絶頂を迎えた。
『っ…くっ…!』
同じくしてルキも名前の中で果てた。