第3章 序列1【無神ユーマ】
「…っ」
『オレの指でめちゃくちゃに掻き回してやろうか?って言ってんだよ…おい、雌豚、答えろ』
名前はユーマの指が欲しかった。
もっともっと、快楽が欲しい。
「あっ…ほし…い、です…」
『しょうがねえなぁ…このインランがよぉ』
グチュッ!
「あああああんっ!」
ユーマの太い指が、名前の膣内に2本、挿入された。
グチュ、グチュッ…
きつい膣内にユーマの指が激しく出し入れされる。
「ああああっ…やあああ…っ!」
『どうだ?ユーマ様の指の味は?こんなに涎垂らしてくわえてオレの指に吸いついてよぉ…』
「やめっ…も…ああっ…だめ…っ!」
『お前に拒否権はねぇ…!言ったろ?どっちが上か身体に教えてやんねぇと…バカは分かんねえんだよ!なァ!』
そう言って、指の速度を速めた。
名前はもう限界に近づいていた。
「やああああっ!ああっ…!いっ…イク…っ!」
『…バカが』
ズルッーー
ユーマが名前の秘部からゆっくり指を引き抜いた。
「あっ…?」
突然止んだ刺激に、絶頂を迎えられなかったもどかしさで身体がムズムズした。
そんな名前をあざ笑うかのように
ユーマが口を開く。
『このオレ様が、そんな簡単にお前をイかせてやると思ったか?
もっと気持ちよくなりてぇんだろ?…なら、言ってみろ、自分の口で』
「そんな…っ…」
『気持ちいいことが大好きなやらしい雌豚なら、そんなの簡単だろ?…オラ、言ってみろよ、このユーマ様に?どうして欲しいんだ?』
「やっ…無理…っ」
名前は口ごもった。
そんなこと恥ずかしくて、言えるわけがない。
『言わねえならここで止めてやるからよ、…もうそのまま部屋帰れ、オレに従わねぇ雌豚なんか、必要ねぇからよ』
「あっ…やっ…!」
このまま終わるなんて…!
ユーマにイかせてもらいたい。
「…でも…」
名前の秘部は刺激が欲しくて疼いている。
このまま放置されるのは嫌だ。
もうユーマに従うしかない。