第3章 序列1【無神ユーマ】
『…もっとやらしく脱げねえのか?色気のねえ脱ぎ方すんなよ、ヤる気が失せんだろ?』
「…っ」
下着を脱ぐときはさすがに躊躇われたが、
手を止めるとナイフが顔の横をかすめる。
ユーマに見下ろされながら、
名前は下着を全部取り去った。
ユーマに見られながら脱いで、今、自分は何も纏っていない。
カーッと顔が赤くなるのを感じた。
恥ずかしさでベッドの上で身を縮めていると、
ユーマが上着とシャツを脱ぎ始めた。
「…っ?!」
そして上半身だけ裸になると、
ベッドに乗り名前が胸を押さえていた両手を掴み、まとめて頭上へと上げた。
「やっ…見ないで…っ!」
『なんだこれ…そそられねぇ身体だなぁ?
それにしても…こんなに乳首立たせてよぉ…興奮してんじゃねぇか』
「ちがっ…ああ!」
片手で名前の両手首を掴んだまま、
もう片方のユーマの手が、コリコリと乳首を刺激した。
強い刺激に頭がくらくらする。
「ああっ…あっ…」
『感じてんのか?雌豚ァ』
掴まれていた手首が解放されたと思ったら、
ユーマが名前の乳首を口に含んでコロコロと転がす。
もう片方の手で、反対の乳首を指でグリグリと押す。
「あああっ…ダメ…ぇ…!」
『どうなんだよ…?このユーマ様に乳首責められてよぉ…こうして…っ、舐められて…気持ちいいんだろ…?』
チュッ、ジュルッ…
わざと音を立てて乳首を吸われたり、キバで甘噛みされたりする。
「やあああんっ…!」
『もう胸だけじゃ足りねえよなぁ?…こっちもビショビショなんじゃねえの?』
ユーマ手が名前の秘部に伸びる。
蜜壺に触れると、ぬるっとした液体があふれていた。
「やあっ…!」
『すっげぇ…!なんだ、これっ…もうトロトロじゃねぇか…!』
名前の愛液をたっぷりつけて、ユーマの指がクリトリスを擦る。
「あああああっ…!」
痺れるような刺激に、自然と腰が浮いてしまう。
『そんなに大きい声出して…腰浮かして…恥ずかしくねえのかよ?』
「んんっ…!やああっ…」
『お前のこの下の口…物欲しそうに涎垂らしてるぜ?
どうする?オレの指、入れてやろうか?』
ユーマが意地悪く問いかける。