第6章 キモチ
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総「………ん」
どうやらいつの間にか寝ちまったようだ。体が冷たい。
「……へっくしゅん!」
ああそうか、俺ァ雨に濡れてテキトーに体拭いてそのままベットに……
時計をみる。16時50分。大分寝てしまったようで総悟はため息をついた。
総「桜花に…返事かえさねぇと…」
総悟は携帯のスクリーンを見つめる。今日自分がしてしまったことを思い出し文章を打ち出す。
総「…………。」
送信。
あぁ、なんだか寒気がしてきた。
総「本当に風邪ひいちまったようだな。あーあ、情けねぇ…」
総悟は厚着に着替えると、布団を追加しベットに横になった。
総「仕方ねぇ。体が落ち着くまでもう少し寝よう。」
総悟は携帯をベットの横に置くと、もう一度眠りについた。