【進撃の巨人】 never ending dream R18
第23章 咽び泣く~決意~●
『エレン…横になって。』
サラの腕に導かれるように、エレンはベッドへ倒れ込む。
そんなエレンの身体へと、サラは跨がるように覆い被さった。
『…一緒に、気持ち良くなろう…。』
そう言うとサラは、淫らなキスを繰り返し、慣れた手付きでエレンの服を脱がしていく。
シャツのボタンを外し、露わになった肌へ口付ける。
ズボンを下ろし、下着を脱がし、エレンの陰茎の先端に触れた。
『…っう…。』と、エレンは湧き起こる快感に思わず声を漏らす。
初めて敏感な部分に触れられる感触は、エレンにとっては嬉しくもあり恥ずかしくもあった。
『濡れてる…。』
じっと顔を見つめながら、いやらしい手付きで陰茎をもてあそぶサラを直視出来ず、エレンは思わず目をそらす。
しかし、そんなエレンに『…君は可愛いな。』と、つぶやきながら、先端から漏れ出す透明な液を指先で伸ばすかのように、サラは陰茎の“頭”を撫で回した。
『…エレン…君のを私の身体に挿れてくれるか?』
『…はい…。』
頼りないエレンの返事に、サラはふふっと微笑むと、腰を浮かし、自身の秘部へと陰茎を擦り付ける。
『…ぅあっ…。』
今まで感じた事のない、熱くねっとりとした快感に、エレンは表情を歪ませる。
そんなエレンを見下ろしながら、サラはつぶやく。
『エレン…きちんと見て。
君の身体が、私の身体に挿るところを。』
新兵であるエレンにとって、団長であるサラの指示は絶対だ。
それはベッドの中でも同じ事。
押し寄せる快感に耐えながら、今にも自分の身体を飲み込もうとしているサラの秘部を、エレンはじっと見つめた。