【進撃の巨人】 never ending dream R18
第23章 咽び泣く~決意~●
『エレン…君とセックスがしたいんだ。』
サラは潤んだ瞳でエレンを見つめながら、真っ白いシャツを脱ぎ捨てた。
朱色のランプが照らす、サラの丸みを帯びた女性らいし身体。
エレンは驚き、『…だっ…団長!?』と、上擦った声を出す。
経験のないエレンに突然訪れた、予期せぬ事態。
(一体、団長は何が目的なんだ!?)
(どうして俺なんだ!?)
(俺は…どうすればいいんだ!?)
寝ぼけた頭で思考を巡らせるエレンの首へ、サラは微笑みながら優しく腕を回した。
『エレン…君はもしかして“初めて”なのか?』
『あっ…当たり前じゃないですか…。』
『心配するな、私も君みたいな年下の兵士とするのは初めてだよ。』
あまりにも近すぎるサラの顔を直視出来ずに、エレンは顔を真っ赤にしながらうつむく。
しかし、うつむいた視線の先には丸く膨らんだ胸が2つ並んでいた。
その2つの胸の先端には、まるで装飾品のような淡い桃色の乳首が付いている。
思わず唾を飲み込む音が聞こえてしまったのだろうか。
サラはエレンの額へ口付けると、自身の額を重ね合わせ、穏やかな笑みをこぼした。
『エレン…今何をすべきか考えるんだ。
君には…何が見える?』
サラの濡れた息が、エレンの顔へと優しくかかる。
ほんのりと香る石鹸の香り。
“何が見える?”と尋ねられても、自分にはどう答えれば良いのか分からない。
ただ、ドクンドクンと鼓動を鳴らす心臓とともに、下半身が熱く熱く反応している。
紅潮した唇に触れたい。
胸を揉みしだき、先端の飾りを口に含みたい。
そして…自分のモノを挿れてみたい。
(もう…どうにでもなれっ!!)
エレンはサラの身体を抱き寄せると、自身の唇をサラの唇へ強く強く押し付けた。