【進撃の巨人】 never ending dream R18
第23章 咽び泣く~決意~●
「…んっあぁぁぁん。」
ドクドクと血液が秘部へと流れるように、激しい快感の波が押し寄せた。
痙攣を起こす膣からは愛液が漏れ出し、太ももを伝う。
絶頂を迎えても尚、リヴァイの腰つきは速度を落とす事はなく、パンッパンッという渇いた音が規則的に鳴り響いた。
「…声を出すんじゃねぇぞ。
隣の部屋にはエルドがいる。
アイツはお前に憧れているらしい。
お前のこんな姿を見たら、アイツはきっと幻滅しちまうだろうな。
エルドだけじゃねぇ。
他の兵士だってそうだ。
団長の威厳とやらが無くなっちまう。」
そう話す吐息混じりの声は、リヴァイの身体にもまた絶頂が迫っている事を告げていた。
確かにリヴァイの言う通り、こんな姿を部下に見られては団長の威厳に関わるであろう。
ましてや相手は兵士長であるリヴァイだ。
部下であるリヴァイに責められ続け、気持ちよがる団長…。
威厳どころの話ではないだろう。
ただ…どうしてだろうか。
今はそんな事を考えられない。
考えたくもたくない。
人類の希望である調査兵団の団長として兵士を束ね、指揮を執り、壁外を目指しては巨人と対峙する日々。
思い起こせば青春など無いに等しかった。
常に生活は調査兵団とともに在り、頭の中には巨人がいた。
自分を失い、恋人を失い、仲間を亡くし、家族をも亡くしてしまった。
それでも、兵士として生きる道を選んだ事に後悔は無い。
これが自分の生き様なのだと思える。
調査兵団14代団長。
私の誇りだ。
それなのに、どうしてだろうか…。
今はただ…
今この時だけは…
リヴァイに抱かれている時だけは、ただの“サラ・スミス”でいたいんだ。
「ぁあああんっ。」
グショグショに濡れた秘部から大量の愛液を吹き出し、サラは絶頂に達した。
それでもリヴァイの陰茎は、サラの身体を容赦なく突き上げる。
しばらくすると、痙攣する膣内から引き抜かれたリヴァイの陰茎が、ぐったりと倒れ込むサラの尻に熱い精液を吐き出す。
「まだ、寝るんじゃねぇぞ。」
そんな言葉と同時に、熱く硬い陰茎が膣内へと再びねじ込まれた。