【進撃の巨人】 never ending dream R18
第23章 咽び泣く~決意~●
「…自分で触りながらしろよ。
それが出来ねぇなら、このまま“おしおき”だ。」
喉の奥にまで当たるほど差し込まれた陰茎に呼吸が出来ず、サラの意識は徐々に飛びかけていた。
口からは唾液が溢れ出し、糸を伸ばしながら床へと滴り落ちていく。
生理的な涙が頬を伝い、冷たくなった唇が小刻みに震えていた。
「…どうするんだ?」
頭上から言い放たれたリヴァイの言葉に、サラはコクリと小さくうなずいた。
頭を押さえ付けていたリヴァイの手から解放され、サラは大きく息を吸いながら咳き込む。
いつもよりも陵辱的なリヴァイの行為に、サラの心はわずかに同様していた。
しかし、こんな扱いをされても尚、リヴァイを求めてしまうのはなぜだろう。
拒みたくても拒む事が出来ないのは、心と身体…全てを支配されてしまっているからなのだろうか。
それとも、従順な部下であるリヴァイに辱めを受ける事で、性的興奮を覚えるようになってしまったのか…。
サラの頬を伝う涙を、リヴァイは両手で拭う。
先ほどまでの強引さが嘘のような、優しさに溢れた手付き。
リヴァイの手の温もりに、サラの心はトクントクンと鼓動を鳴らす。
身体は熱くなり、腰が疼き出す。
(そうやって…また君は私を夢中にさせるんだ。)
サラはゆっくりと左手を自身の秘部へと伸ばしながら、硬く起き上がったリヴァイの陰茎を、再び口へと咥えた。