第3章 戦国時代を満喫しよう!
「父さん?」
「おお、小弥太。実はな、今日はあるお客様が来るんだが接待してきてはくれないか?」
仕事があるから行けないんだ。と父さんは笑う。
…はい?
いやいやいや、接待の仕方とかほんの少し触れた程度だし!?その言い方からすればお偉いさんだろ?!
「お客様は小弥太と然程年齢は変わらないから大丈夫だ」
えー…
あ、でももしかするとBASARAキャラかも!
「父さん、何処にいらっしゃるんですか?」
「行ってくれるのか、ありがとう!明日の朝、この店に直々に来てくれるらしい。」
「わかりました。」
そういうと話はそれだけだから夕餉の準備をしてきてくれと言われ、厨へと向かった。