Symphony of Love【イケメン王宮/裏夢】R18
第1章 First Experience/ジル
身体に甘い疼きを感じながらビクビクと体を震わせば、滑らかな白い肌に沿って、ウエストラインを妖艶に撫でられながらジルの指先は降下していく。
やがて指先は太ももにたどり着くと、スッと、ベビードールの裾を持ち上げた。と、パンティーも何も付けていない事を思いだし、慌てて隠そうとするも、それは失敗に終わった。
『ッ!!…、だ、ダメっ』
「プリンセス、…」
『は、……はい』
「恥ずかしがる貴女の姿はとても魅力的で可愛らしく、とてもそそられるのですが…今は゛レッスン中゛と言う事をお忘れではありませんか?」
『ぅ………』
(そうだ……レッスンだった…でも、)
「貴女にはキツい事を言っていますが、もっと素直に、私に貴女の全てを見せては頂けませんか?」
(私の……全て………見せるの?ジルに?)
背徳感、…触って欲しい欲求。
額に眉を寄せ、頬を紅色に染め、私は……。
…‥ゆっくりと、両足を開いた。
「よく、出来ました」
シーツの衣擦れと共に、ジルの声がやけに部屋に響いた気がした。
「とても、…濡れていらっしゃいますね」
『っ、……やだぁ、言わないで』
ジルは双眸を細めると、確かめるように秘部を見つめている。上昇する体温、乱れ始める呼吸。見つめられているだけなのに。
(やだ!……何で止まらないの?)
ジルに秘部を見つめられている。
トロトロと溢れ出す蜜は止まる事を知らずに、まるで蜜蜂を誘う華のように…。
「見つめられているだけで、こんなに垂らしてしまうとは…」
『ひゃあぁ!』
ジルの指先が、膣口に触れてビクンとしなる体。
「プリンセス、…それではここからが本番です」