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【ハイキュー】大王様の奴隷〜命令H〜【R18】

第4章 新しい性地


「一年、ちょっと来い!」


私が来たのを確認した澤村先輩は、新一年生を呼ぶ。


集まってきたのは、大きい二人と小さい二人?のコンビが二組。


それぞれ髪の色からオーラまで個性の強そうな四人だった。


一番かっこいいのは、この黒くて大きい人……?


及川先輩には敵わないけど。


私の視線に気づいたのか、その人はジッと私を見る。


「なんだよ。俺になんかついてるか?」


「い、いえ別に……」


なんか感じ悪そうこの人。


これで下手だったら笑い者だね。


でも、それよりも明らかに下手そうなのが二人……小ちゃいオレンジと、そばかすくん?


実力はわかんないけど、俄然青城に勝てそうな感じではない。


「さっき言ってたマネージャーだ」


澤村先輩の紹介を受けて頭を下げる。


「一年の真白シホです。よろしくお願いします」


「はっ……⁉︎」


は……?


声を上げたのは黒髪の身長のでかいこの中じゃイケメンな奴。


ん……何かおかしい?


それより、何か……どっかで見たことあるような気が?


「まさか他人の空似……」


ブツブツと言っている黒髪はボーッとしながらも再びアップをしに行ってしまった。


「お、おい影山待てよ!」


かげ、やま…影山……。


あれ…その名前どこかで……。


「影山……⁉︎」


その声に、影山は反応して超スピードで私の元に走ってきた。
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