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【ハイキュー】大王様の奴隷〜命令H〜【R18】

第4章 新しい性地


シホside


眠たい目をこすって車窓から景色を眺めた。


朝一番の電車に乗ったから、何とか今日の三対三には間に合いそう。


スマホには二人からメールが来ていて、私は及川先輩のメールから開けた。


【じゃ、ちゃんとヤるんだよ〜?】


メールの内容は、命令の後押しみたいなものだった。


わかってるけど……そんな初対面同様の人とヤれなんて無理だよ…。


しかも、ヤらないと中一の時の写真を誰に見せるかわからないって言うし。


仕方ないか……。


「はあ……」


髪の毛から漂う及川先輩と同じシャンプーの香りが気になって、何度も触ってしまう。


凄い、気持ちよかった。


一人で髪の毛の匂いを嗅ぎながら昨日のエッチを思い出す自分が恥ずかしくて首を振る。


今は電車なんだからっ……変なこと考えない!


それから電車が駅に着くまで葛藤したけど、岩泉先輩のメールを開けるのは怖くてできなかった。


一度家に帰って準備をした後烏野高校に向かう。


うん、十分間に合う。


時計を見て余裕を持ちながら歩いた。


実は歩いて行けるほどの近さだったりする。


「おはようございます」


体育館の扉を開けると、そこにはもう先輩や潔子さん、新しい一年生らしい人まで皆いた。


間に合ったけど最後……⁉︎


慌てて靴を履き替えて中に入った。


「シホちゃん、大丈夫?」


潔子さんが駆け寄ってきた。


「は、はい!いろいろ迷惑かけてごめんなさい…!」


一応あんなメール送っちゃったし。


思い切り頭を下げると潔子さんは、いいよいいよと天使スマイル。


……可愛い。
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