第19章 数日振りに
特別編
今日はハロウィンかあ、いいなあ、こうさあ
しょーよとかには、かぼちゃの被り物で付けて、あのきらきらなおめ目でとりっくおあとりーととか言われたいし
飛雄ちゃんには、魔女とかも似合うけど、そうだなあ、吸血鬼とかもいいなあ!!!いや、烏天狗とかもありだな、むむむ
つっきーは、案外、くまさんとか似合いそうだなあ、、、でも、お狐様とかもやってほしi
「おい」
『ぐへへへへへ』
「.....ももこ!!!!」
『うへい!?そそそそ空たん!!!!』
あ危ね、涎垂らす所だった、棒付き飴をふと落としそうになるも、慌ててまた食べ始める
ふと、何処か拗ねた様な声色で言葉を掛けられる
「さっきから呼んでるのに気付かねえし」
『ごごめんね、空たん、あ!そ空たん、御願いがあるんだけど.....』
「...?なんだ?」
んうへへ、よし!ハッピーハロウィン!なーんちゃって
「.....なんだ、これ」
『え?何だって、ほら、狼男だよ』
心底嫌そうな表情を浮かべるもぴょこぴょこと耳が動き尻尾がたらんと垂れている
『ちょ、ちょっと、もうちょい、屈んで』
赤い首輪を見せては、付けようと手を伸ばすも、じっとこちらを見下ろしては何かを考えているようだった
ん?なんだ?なんだ??
ぐっと首輪を取られては、私の首にかしゃんと付けられる
ん?え?え??
「悪い子は俺が飼い慣らして、食べてやる」
ふと首輪をぐいっと引き寄せられては、耳元で吐息をかけられては言葉を述べられる
一瞬にして顔が真っ赤になっては、棒付き飴が落ちそうになる
すると、その棒を口から奪い取られては
「....なーんてな」
自分の口に含み、悪戯が成功した様に嬉しそうに笑い掛けられる
ふさふさと尻尾が揺れては、耳が動いてる風に見えた
え??もう尊すぎて、目が霞みましたけど??????
わたしもう飼い慣らされてもいいです(白目)
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あっという間にハロウィンですね、今回空たんか烏野めんばーかで迷ったのですが人気急上昇中の空たんが悪戯しにきてくれました
空たんふぃーばーして頂けたのなら光栄の極みです
いつも拍手やしおり、エモなど本当に有難うございます!
今回は特別編ということでしたが、次回からまた皆様と共に見守る事が出来たら嬉しいです