第41章 sky date.
ブラブラ足を屋上からだしながら誰か通らないかな?と辺りを見ていた私はふと渡り廊下に誰かいるのに気が付く。
が、距離があるし叫んで聞こえるかな?
聞こえないな。
無理か。
なーんて肩を落としたが、ふと目があった。
気がした…。
まさかそんなうまい話…。
人影はそのまま歩きだしてしまった。
ま、そうだよね。
ほんとどうしよ。
空青いネ!
しばらくボーッとしていた私の耳に
ガチャッ
と、戸が開く音が届いた。
え?!
まさか!
フェンスの穴から中へ入り戸の方に向かった私は思わぬ人と遭遇する。